蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
七十二候の51候目、寒露の末候
秋の虫たちの歌が静かに戸口に流れる頃
令和8年は10月18日から22日まで
この暦はきりぎりすとなっているが、現在のキリギリスでなく、コオロギのことを言っているそうな。
耳を澄ませば、聞こえてくる虫の音は秋の夜長の晩酌のよい肴である。
古より日本人は虫の歌が好きであるが、どんな思いで彼らの声に耳を傾けていたのだろうか、
何を感じていたのだろうか、とても気になる。文献に幾ばくかは残っているが、
その当時の人たちと語らえたら、どんなに面白いだろうかと思ってしまう。