金盞香(きんせんかさく)
七十二候の57候目、立冬の末候。
水仙の花が咲きはじめて香り立つようになる頃。
令和7年は11月17日から21日まで。
金盞花という花は別にあり、ここではスイセンのことを指している。
スイセンは「雪中花」ともいい冬に咲く花の代表である。
黄色と白のわかりやすい色合いやその香りがとても素敵である。
イギリスの国花、福井県の県花にもなっている。
スイセンは有毒でときどきニラと間違えて食べて問題になることがある。
花言葉は自己愛、うぬぼれ、気高さ、愛をもう一度、尊敬、神秘など。