11月7日、今日は何の日
立冬
二十四節気の19節目。
冬が始まり少しずつ寒く、物寂しくなる頃。
令和7年は11月7日から11月21日まで。

いよいよ冬の到来――日中は暖かい小春日和になることもあるが、
夜は一段と冷えこみが厳しくなってくる頃だ。
この頃になると、吾が猫は腕枕、膝枕を要求することが格段に増える。
温かくて気持ちがよいのだが、いかんせん重い(笑)
腕も脚も痺れるし、身動き取れないしで身体には悪い。
ひっつかれるのは嬉しいが、健康的ではないのが困った困った。
あとは炬燵を出して暖を取りたくなるのだが、
電気代を考えてまだまだ我慢、節約の日々でもある。
山茶始開(つばきはじめてひらく)
七十二候の55候目、立冬の初候。
山茶花の花が咲き始める頃。
令和7年は11月7日から11日まで。

つばきといっているが、実はサザンカのことである。
サザンカはもともとはサンサカといわれていたのだが、
サンザカになり、サザンカと転訛した。
新しい(あらたしい→あたらしい)なんかが同じ例として挙げられる。
そのうち雰囲気もふんいき→ふいんきになっちゃうかもしれない。
サザンカとツバキは似ているが、
サザンカ:花びらが一枚ずつ散る、葉が小さくギザギザが目立つ、香りが強い
ツバキ:花ごと落ちる、葉が大きくギザギザが目立たない、香りがほとんどない
などの違いがある。
おまけにサザンカは日本固有種とのこと。
どちらも寒い冬を彩る明るい花で雪によく映えるという印象だね。

