今日のことわざ

蛍や蝉の盛りが短い間しかないように、物事の栄えが短いことのたとえ

どちらも夏を代表する虫なので対比されることがある。
蛍は成虫になると水を吸うだけで一週間程度しか生きられない、蝉も幼虫の時代は長いのに比べて成虫の時間は短い。蛍は光って、蝉は鳴いてその存在の大きさを吾々に示しているが、その命はとても儚く消えていく。
こういうものにかなしさ(悲しさ、愛しさ)を感じ、世の無常さを覚えるのは人が永続を求めているからだろうか。人の感覚というのは、げに面白きものと思う。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です