今日はなんの日 2025年6月11日 最終更新日時 : 2025年6月11日 izumigakken 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 七十二候の26候目、芒種の次候。枯れて腐っていく草から蛍が生じて夜を彩る頃。令和7年は6月11日から15日まで。 昔の人は暑さに蒸されて腐った草や竹から蛍が生まれると考えたそうだが、浮かび上がる蛍火が草木の魂が上っていく姿に見えたのだろうか?蛍火の明滅はこの世においてなんとも言えない光、決して明るく美しいだけでなくどこか儚げでさみしげでかなしげに感じてしまう。彼岸への道案内とも言えそうなあの光が、私はたまらなく好きである。 \ 最新情報をチェック / FacebookXBlueskyHatenaPocketCopy